会計は人生を変える(学生さんの声)

今年の4月から愛知学院大学経済学部で、「会計学」の講義を担当させていただいてます。

会計は、ただ税金を計算するため、銀行に提出するためでなく、「自分の人生に役立てるため」と私は信じています。

ですので、学生さんに会計を教えて欲しいと依頼があったとき、

「僕は、会計の学問を教えることはできません。実務家の立場から、未来を考えるための会計のお話ならできるかもしれません。そんなんでもいいでしょうか?」

と、お聞きしたところ、

「学問を学ぶ講義はほかにもありますので、西村さんは実務家の立場から、好きなようにやってください!」

との言葉をいただきましたので、快諾させていただきました。

とはいえ、

”経営者の方に、分かりやすく会計を伝え、数字から気づきを得て、経営や人生に活かしていただきたい”

と、常々考えてはいるものの、学生さんにも同じように伝わるのか・・・という不安はありました。

実際に講義をやらせていただいて、どこまで会計の本質をお伝えすることができたかは分かりませんが、嬉しい感想をいただきましたので、ここにご紹介させていただきます。

ここに載せさせていただく理由は、

・会計は難しい

・決算書など見ても意味はない

と、思われている方に、学生さんでも企業の決算書を見たり、自分の家計を振り返ったりしてあらたな発見があり、自分の人生に活かすことができたということを知っていただきたいなぁという思いがあります。

会計を、税金計算に使うのであれば、一円単位で考えなければいけませんが、経営判断や人生に活かすためには、上から3桁くらいでざっくり考えればOKですし、難しい会計のルールなどは理解しなくても大丈夫です。

会計を『ざっくり』理解するだけで、経営の全体像が見えます。一円単位の面倒なことは専門家に任せていただければいいのだと思います。

それでは、学生さんたちの声を紹介させていただきます。

この場を借りて半年間、真剣に会計と向き合ってくれた学生さんたちに感謝いたします。そして感想もたくさん書いてくれてここでは全てをご紹介できないくらいです。

どうしたら理解が深まるだろうか、どんなことを疑問に思っているのかな。毎回の講義で考えることで、僕自身もとても気づきがあり、成長できました。

本当に、ありがとう!!


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