2016年あけましておめでとうございます!!

あけましておめでとうございます。

みなさまはどのような新年をお迎えでしょうか?

僕は、妻の実家の山奥で新年を迎えました。毎年恒例で、ここ15年くらいそうしているのですが、愛知県にこんな山奥があるのかというくらい田舎で、携帯の電波も入らないところで、つきたてのお餅や、お正月料理を楽しみながら、しっかり今年の事業の構想を練ることができました。

昨年は、「岐阜成功塾」の主宰、「補助金申請業務」、「セミナー講師」、「メルマガの執筆」など、たくさんの新しいことにチャレンジする年になりました。いずれも、とても楽しいことばかりで、今後も続けていきたいと考えています。

  • 昨年の振り返り

昨年1年間で、様々な方にお会いすることができました。その中で、お客様から仰って頂いた言葉の中で嬉しかったことを3つあげてみました。

税理士って税金の申告をするだけじゃないんだね。たくさん税金を納めるようになるまでお願いすることはないって思ってたよ。

開業して数年経ったという方が、本格的に事業を収益化したいということで、一緒に事業計画を作った際に言われた言葉です。

融資の事業計画書を出したら、「こんなに練られた計画書、初めてでした」と言われました。

創業融資のための事業計画書を一緒に作成した方が、金融機関との面談後に仰った言葉です。

融資を断られた時は、自分の会社がダメな会社に思えたのですが、西村さんに「そんなことはない」と言われ、他の金融機関を探した結果、ある金融機関から「努力されてますね、いい会社ですね」と言われて融資も決まりました。

長年お付き合いしてきた金融機関に追加融資を断られ、当事務所にご相談をされたお客様に対し、別の金融機関をご紹介し、新規融資が決まった時におっしゃられた言葉です。

  • 上記を踏まえた、僕のやりたいこと

僕は、過去、コンビニ業界から転職し、父の経営する陶器製造業を継ごうと決意したにも関わらず、取引先の廃業により、自分だけ税理士を目指すことになりました。当時、自分が決意して継いだ陶器製造業が「取引先の状況に左右される経営」となってしまったことにとても違和感を覚えました。が、その後の税理士業をしながら多くの経営者を見て、「それは経営計画がなかったからだ」と気付いたのです。自分が一生を捧げて取り組む事業に計画が無いということは、成り行きな経営ということです。

「売上が下がったから廃業した」、「材料が高騰したから廃業した」というような周りの環境に依存するということを無くしたい。「取引先が廃業したから、将来を変えざるを得なかった」というようなことは避けてほしい。

新年を迎えるにあたり、上記のお客様から頂いた言葉をもとに自分のやるべきこと・やりたいことを整理しました。その結果、今年は、「経営計画書の策定支援」というものを今まで以上に大切にしていきたいと考えています。

自社の強みを客観的に分析し、限られた経営資源をどのように活用し、どの市場のどのお客様に、何を提供していくのか、その結果どのような社会を作ることに貢献していきたいのかを記した「経営計画書」を作成する企業を増やしていくことを目標として掲げたいと思っています。

本年もよろしくお願いいいたします。


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