一つ目の葉、ハートの形をした葉は「心」を表しています。

私の好きな言葉の一つに「幸せはつかむものではなく感じるもの〜幸せはその人の心で決まる」という言葉があります。
例えば恋人同士が、自分たちの幸せのため、四葉のクローバーを探しているとします。
ところが、四葉のクローバーは見つからなかったとします。そうしたときに幸せを感じる心がなければ「ああ、願いは叶わなかった・・・」でおしまいです。
しかし、幸せを感じる心があれば「クローバーは見つからなかったけど、一緒にクローバーを探す時間を過ごせたこと、必死に探すお互いの姿を見ることができて幸せだ」というように幸せを見つけることができます。このような幸せを感じられる「心」を育てていきたいと考えています。
税理士という法律を扱う士業という職種だからこそ、「心」を大切にしていきたいです。

あとの３つの葉は、西村賀彦税理士事務所の経営理念でもある次の３つの言葉をあらわしています。
「誠実」…中学のときの尊敬する担任の先生から教えていただいた言葉です。
「誠実」とは『①まじめで、うそをついたりしないこと。②まごころをもって相手のことを考えながら行動すること。』と教わりました。
常に「誠実」であることは難しいことかもしれませんが、そうあれるように努力していきます。

「進化」…コンビニ最大手のセブンイレブンを運営するセブン＆アイ・ホールディングスのCEOである鈴木敏文氏は、「セブンイレブンが成長し続けられる理由は、世の中の変化に対応し続けているから」とおっしゃっています。
変わり続ける世の中において、お客様のニーズの変化に対応し、自らも進化をしていく姿勢が大切だと考えています。

「楽志」…ある方から「楽志（らくし）」という言葉をきき、好きな言葉になりました。
仕事をはじめ、日々の行が楽しいならば、その志は本物という意味だそうです。
例えば東京ディズニーランドで働く人たちが実に楽しそうに働くのは、「ハピネスを提供する」という志をもって働いているからだと思います。
また、何となく気の乗らない仕事というのは、どこか自分の志からズレていたりするものです。
時々は、自分が楽しく仕事をしているかについて問いかけてみることを大切にしたいと思います。